無料弁護士相談 Q&A by エッカート弁護士事務所 デュッセルドルフ　(画像は最終画面で添付できます)

ご担当者様

私は会社が提供するシェアハウス（WG)に住んでいます。
また、このシェアハウスにはいくつか空き部屋があります。

会社から振り込まれる給料（Gross）には空き部屋の分の家賃がなぜか足され、最終的に税引き後の手取り（Net）から同じ額が引かれています。
もちろん、私が住んでいる部屋の家賃も更に引かれています。

給与明細の内訳の例はこのような感じです。（あくまで例です）

Gehalt: 2.000 € ← 契約書上のグロスの給与
Sonstige Sachbezüge: 250 € ← これが会社の説明する空き部屋の家賃として足された額
---
Abrechnungs-Brutto: 2.250 € ← 給与総額

↓ 税処理

Abrechnungs-Netto: 1.800 € ← 税引き後の給与
Abzug Miete: -250 € ← 私の住んでいる部屋の家賃
Sachbezug Abzug: -250 € ← 空き部屋の家賃として加算された額がここで引かれます
---
Auszahlungsbetrag: 1.300 € ← これが最終的な手取りの額面

私が住んでいるシェアハウスの部屋の家賃は税引き後の給与から引かれます。
しかし、なぜか住んでいない空き部屋の家賃が給与に加算され、最終的に同額が引かれているのです。

単に加算されるだけならいいのですが、最終的に引かれるのでこれでは私が多めに税金を支払っているだけです。

会社に問い合わせても、空き部屋の家賃をこのようにするのはドイツの法律で決まっていると言われるだけです。

知りたいことは以下の2つです。

① ドイツにはこのようなことをすることが法律で決まっているのでしょうか？
② そうだとして、このような会計処理をするのはドイツでは一般的でしょうか？

以上、お手数ですがよろしくおねがいします。

自分は専門家ではないですが２５０ユーロを２回分引かれてるのはおかしい気がしますね。
あくまでも主観ですが。
家賃分を最初に加算してから最終的に引くのは通常のやり方にはなりますが。

こーた様

いえ、会社のシェアハウスの家賃は別途、給与から引かれています。
見やすさのため、大元のコメントに給与明細の例を加えて編集しました。

いかがでしょうか？
ご意見があれば非常に助かります。

空き家ぶんの家賃ではなくてあなたが住まれている部屋の分が２５０ユーロで加算されているのではないでしょうか？
であれば正しい計算方法になります。